原因:10.7.5以降では、macosに実装されたGatekeeper(セキュリティとプライバシー→ダウンロードしたアプリケーションの実行許可)によってアプリがチェックされ、アプリに開発者署名が含まれていないため。
解決:「確認済みの開発元からのアプリケーション」を作成する。以下、手順の抜粋
・アプリの書き出し
1. Apple Developer Portalで開発したmacosアプリのdistribusion用プロビジョニングプロファイルを用意
2.XCodeのプロビジョニングプロファイルを読み込み、Archiveでパッケージ化
・アプリのチェック
1.システム環境設定→セキュリティとプライバシ→ダウンロードしたアプリケーションの実行許可:「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」にする
2.ターミナル上で以下のコマンドを実行(XXX.appは調べたいアプリのパス)
$ spctl -a -v XXX.app
署名がうまくいっている場合:
./XXX.app: accepted
source=Developer ID
署名がうまくいっていない場合:
./XXX.app: rejected
となる。
追記(2018.12.14)
Certificatesなどの登録が済んでいるという前提で、
XCode → General → Signing (Debug) で、
Provisioning Profile: None
Team: 該当するチーム
Signing Certificate: Mac Developer
でもいける場合がある。
参考:Mac App Storeを通さずにアプリケーションを配布する手順
https://developer.apple.com/jp/documentation/IDEs/Conceptual/AppDistributionGuide/DistributingApplicationsOutside/DistributingApplicationsOutside.html
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